2026年02月6日
交通事故に遭ってから1ヶ月ほど経った頃、
「そろそろ治療を終了してください」
「1ヶ月くらい経ったので、治療はここまでにしましょう」
と保険会社から言われることがあります。
でも、
「まだ首が痛い」
「腰の痛みが残っている」
「仕事をすると痛みが出る」
という状態だったら、
「本当にもう治療をやめていいの?」
と不安になりますよね。
実際、当院でも交通事故に遭われた患者さんから、
「まだ痛いのに、1ヶ月だから終わりと言われました」
という相談を受けることがあります。
結論からいうと、「事故から1ヶ月経った」という理由だけで、一律に治療を終了しなければならないわけではありません。
ただし、交通事故の治療では、保険会社とのやり取りや医療機関での診断なども関係するため、自己判断だけで対応するのではなく、現在の症状や治療の必要性を整理することが大切です。
交通事故から1ヶ月で治療を打ち切られるのはなぜ?
交通事故の治療では、保険会社が治療費の支払いについて、
「そろそろ症状が改善している時期ではないか」
と判断し、治療終了の話をしてくることがあります。
特に、
- 軽い追突事故だった
- レントゲンで大きな異常がなかった
- 日常生活はある程度できている
- 事故から一定期間が経過した
といった場合に、治療終了を提案されることがあります。
しかし、
「1ヶ月経過=必ず治療終了」
という単純なものではありません。
症状の経過には個人差があるためです。
まだ痛みがあるなら、どうすればいい?
まず大切なのは、
「まだ痛い」という現在の状態をきちんと伝えることです。
例えば、
「首を動かすと痛い」
「朝起きると首がつらい」
「長時間座っていると腰が痛くなる」
「仕事をすると痛みが強くなる」
など、具体的な症状を整理しておきましょう。
単に、
「まだ痛いです」
だけではなく、
いつ、どんな動作で、どの程度痛むのか
を伝えられると、現在の状態を説明しやすくなります。
「治療を続けたい」と伝えてもいい?
もちろん、症状が残っているのであれば、
「まだ症状が残っているため、治療を続けたい」
と保険会社に伝えること自体は問題ありません。
ただし、保険会社が治療費の支払いを継続するかどうかは、保険会社側の判断も関係します。
そのため、
「保険会社に言えば必ず延長してもらえる」
というものでもありません。
ここは注意が必要です。
病院で「異常なし」と言われたけど痛い場合は?
交通事故後によくあるのが、
「レントゲンでは異常がないと言われたのに痛い」
というケースです。
レントゲンは、骨折など骨の状態を確認するために重要な検査ですが、痛みの原因がすべてレントゲンに写るわけではありません。
そのため、
「異常がないと言われたから、痛みも気のせい」
ということではありません。
交通事故後の症状については、必要に応じて整形外科で診察を受けながら、経過を確認していくことが大切です。
当院でも、交通事故後の患者さんには、症状によっては医療機関での診察・検査をおすすめすることがあります。
交通事故の治療は、整形外科と接骨院を併用できる?
交通事故後は、
整形外科で診察を受けながら、接骨院で施術を受ける
というケースもあります。
ただし、治療費の支払いについて保険会社との確認が必要になる場合があります。
また、症状によっては医師による診察や検査が重要になります。
そのため、
「整形外科か接骨院か、どちらか一方しか行ってはいけない」
と単純に考えるのではなく、それぞれの役割を理解して通院することが大切です。
詳しくはこちらの記事でも解説しています。
→ 交通事故後、整形外科と接骨院は併用できる?
1ヶ月で痛みが残っていても、焦って治療を終わらせない
交通事故後の症状は、事故直後よりも少し時間が経ってから気になってくることもあります。
最初は、
「少し首が痛いだけだから大丈夫」
と思っていたのが、
数日後から首や肩がつらくなったり、
仕事を続けるうちに腰の痛みが気になったりすることもあります。
そのため、
「1ヶ月経ったからもう大丈夫だろう」
と期間だけで判断するのではなく、
現在の症状がどうなっているのかを確認することが大切です。
こんな場合は、一度相談してください
- 事故から1ヶ月経っても痛みが残っている
- 保険会社から治療終了を提案された
- 首や腰の痛みがまだある
- 頭痛やめまいが続いている
- 手足のしびれがある
- 痛みが良くなったり悪くなったりする
- 仕事をすると症状が強くなる
- 治療を続けるべきか迷っている
このような場合は、現在の症状を整理して、今後の対応を考えることをおすすめします。
実際に患者さんからよく聞くこと
交通事故後に来院された患者さんから、
「最初はたいしたことないと思っていたんですけど、仕事を始めたら痛みが気になってきました」
という話を聞くことがあります。
交通事故では、事故直後の緊張や興奮などもあり、最初は痛みに気づきにくいことがあります。
また、日常生活では何とか過ごせても、
仕事や家事など負担がかかった時に痛みがはっきりすることもあります。
そのため、
「普通に生活できているから問題ない」
とは限りません。
当院では、まず現在の症状を確認します
安城市の長坂接骨院・整体院では、交通事故後の患者さんのお話をしっかり伺い、
- どこが痛むのか
- どんな動作で痛いのか
- 事故後からどのように変化しているのか
- 日常生活や仕事にどのような影響があるのか
などを確認したうえで施術を行っています。
また、必要に応じて整形外科など医療機関での診察をおすすめする場合もあります。
交通事故後の治療では、「保険会社からどう言われたか」だけでなく、「現在の症状がどうなっているか」も大切です。
まとめ
交通事故から1ヶ月経ったからといって、
必ず治療を終了しなければならない、というわけではありません。
まだ痛みや違和感が残っているのであれば、
現在の症状を整理し、保険会社や医療機関などと適切に相談することが大切です。
特に、
「まだ痛いのに、1ヶ月だから終わりと言われた」
という場合は、焦って自己判断せず、今の症状について一度整理してみましょう。
安城市で交通事故後の治療にお悩みの方へ
長坂接骨院・整体院では、交通事故によるむちうちや腰痛、肩の痛みなどについてご相談を受けています。
「治療を続けた方がいいのか分からない」
「保険会社から治療終了と言われた」
「まだ痛みが残っている」
という方も、まずは現在の状態をご相談ください。
関連記事
交通事故の慰謝料はいくらくらい?
交通事故後の通院はいつまで?終了の目安と注意点
交通事故・むちうち治療についてはこちら
交通事故良くある質問こちら
この記事は、交通事故から1ヶ月ほどで「そろそろ通院を終わらせてください」と言われた場合の対応について解説するページです。